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COLUMN — キャリア戦略

「やりたいこと探し」をやめると、転職はうまくいく

キャリア戦略2026.08.10

転職相談の場で一番多く聞く言葉が「やりたいことが分からないんです」。そして一番危険なアドバイスが「ワクワクすることを探しましょう」です。

断言します。「やりたいこと」はキャリアの出発点ではなく、実力がついた先に見えてくる到達点です。順番が逆なのです。

なぜ「やりたいこと探し」は失敗するのか

やりたいことベースで会社を選ぶと、多くの人が「人気業界・人気職種」に流れます。そこは応募が集中するレッドオーシャンであり、経験者や実力者と同じ土俵で戦うことになります。実力が育つ前に消耗し、「思っていたのと違う」と早期離職につながるケースを、私たちは数え切れないほど見てきました。

先に「勝てる土俵」を選ぶ

NOULが提案するのは逆のアプローチです。まず、自分が早期に成果を出せる市場(勝てる土俵)を客観的に分析して選ぶ。成果が出れば裁量が増え、スキルが育ち、市場価値が上がる。その時はじめて「選べる立場」になり、やりたいことを選択肢の中から選べるようになります。

POINT

仕事は人生のゴールを達成するための「手段」。実力があって初めて、選択肢は広がる。

今日からできる3つのこと

  • 転職理由を「不満」ではなく「実現したいこと」に言い換えてみる
  • 人気ランキングではなく「そこで自分が勝てるか」で求人を見る
  • 迷ったら、市場を知る人に壁打ちする(この段階での相談こそ価値があります)

「やりたいこと」が見つからないのは、あなたの感受性の問題ではありません。判断材料となる実力と経験がまだ揃っていないだけです。まずは勝てる土俵で、実力を積み上げましょう。

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